6月22日、23日に日本薬局協励会の全国大会が東京でありました。
1日目は厚生労働省大臣官房審議官(医薬担当)の森和彦さんの「薬機法改正案と今後の薬剤師の活躍に向けて」の公演を聴きました。
内容はとても難しかったのですが、今や薬剤師は患者さんを含めあらゆる方面から見られているので、積極的な仕事ぶりを見せ、患者や国民にわかりやすく見せるように行動するべきだという言葉が心に残りました。
展示ブースではさまざまな企業の方々が商品を展開しており、たくさん声をかけて頂きました。まず商品を知り、試供品を自身で使い、好きになるところからスタートしたらいいよと一緒に参加した川尻さんからアドバイスを頂きました。
その晩、歩き疲れていたので寝る前に早速キラリスのドリンクを試してみました。夜はぐっすり眠れて朝はすっきり起きることができてびっくりしました。はやくも効果を実感でき、好きになれました。
2日目は混合協励会でした。各会場に別れて全国の協励会の方々とグループワークをしました。知識や経験のある薬剤師さんに囲まれて緊張していましたが、歓迎して下さり、たくさんのことを教えてくださいました。それぞれの地域で工夫して地域の中心になる薬局を目指しているのだなと感じました。
午後からは特別公演で、衆議院議員小泉進次郎さんの「人生100年時代の社会保障改革」の公演を聴きました。年金制度のお話では受給開始年齢を柔軟化して、これからは人生の選択肢が拡大するそうです。
個人の自由と選択肢が必要となる時代、日本は質を求めていかなくてはならないとおっしゃっていました。これからの時代を嘆くより、前向きに先を見据えて生きることの大切さを感じました。
引き込まれるようなお話であっという間に時間が過ぎました。
今回、初めて全国大会に参加しましたが、とても充実し貴重な体験となりました。協励会は温かい場所で、勉強熱心の方々がたくさんいらっしゃるので私も頑張ろうと強く思いました。
(てまり野々市薬局 清水)