7月14日、15日に日本在宅薬学会学術大会が愛知県名古屋市で開催されました。
てまりグループからは、在宅推進室の山口弘美室長が「地域包括ケアの中で薬剤師としてやってきたこと(在宅医療、地域連携、ターミナル等)」をテーマに発表されました。
室長が継続されてきた取り組みを発表され興味を持たれる参加者も多く、医師からも称賛の声がありました。
学術大会では、病院職員をはじめ、歯科医院、薬局、各種企業の職員、大学教員などによる素晴らしい発表を拝聴することができました。他職種の連携のための工夫、各職種の取り組みの必要性、老化に伴う変化とその対応など、あらゆる視点からより良い在宅医療を提供するための知識を共有できる貴重な2日間となりました。
企業ブースも設けられており、これからの医療、介護に欠かせない注目の商品が紹介されていました。シロップ剤を計量かつ簡単に投薬することができる介護用シロップ剤投与器具、粉薬の服薬を補助する服薬ゼリーが印象的でした。
次回、第13回日本在宅薬学会学術大会は2020年7月18日,19日に長崎県で開催され、2021年には、石川県金沢市でおこなわれます。とても、楽しみです。
(てまり西泉薬局 宮本)